全国のプラドファンの皆様こんばんわ!

今日で2月も終わりいよいよ明日から3月に突入しちゃいますね。

年々と日々が過ぎっていく速さが加速していくように感じる今日この頃です。

3月と言えば、年度で言えば最後の月…出会いと別れの季節…

皆さんも色々と思い浮かぶでしょうが、この時期から猛威を振るい始める物がありますよね。

そう、花粉です。

花粉症の方にとっては辛い季節ですが、車にとっても実は辛い季節なんです…

皆さんも経験があるかもしれませんが、風の強い日に外へ出て愛車を見て見たらまっ黄色に!

こんなことってよくありますよね。

こんな時すぐに対処出来ればいいんですが、放っておくと車のボディがエライ事になっちゃいます。

花粉はさらさらした状態ではそんなに害はなく、風で飛んでいくのですが、ここに雨などが降り花粉が水分を取り込んでしまうと厄介なんです。

花粉に限らず、雨で濡れたボディを放置しているだけであまりボディにはよくないんですが…

その理由はこちら↓

濡らしたままにはしておけない!大事な愛車の洗車事情♪

と、ここで話をもどして、水分を含んだ花粉は被膜が破れてペクチンという物質が溶け出てきます。

このペクチンが溶け出してベタベタとボディに残り、更に乾燥するとボディへ食い込んでしまうんですね。

そうなるとポリッシャーとコンパウンドを使ってただ磨きを行っても取り除くのは困難です。

となると、そうなる前の対処が必要になってきますよね。

具体的に言うと、、、

①お湯を使用しての洗車

②ヒートガンで温める

といった方法があります。

①のお湯を使った洗車ですが、温度で言えば大体80度くらいです。

ペクチンは熱に弱いので熱湯を使う訳ですね。

ただしここで注意したいのが、すすぐ時もぬるま湯を使用するという点です。

水を使ってしまうとまた硬化してしまいますからね。

②のヒートガンで温めるという方法ですが、熱に弱いという事でヒートガンで暖めるというのも有効です。

ただしヒートガンで熱を当て続けると塗装そのものを痛めたり、樹脂パーツなどは熱で変形してしまう可能性があるので、取扱に慣れていない方にはお勧めできません。

一度ペクチンが塗装に食い込んでしまっては取り除く事はかなり大変ですので、予防策を立てるのが一番なのですが、その予防策で一番効果があるのは車両を外に置かずに中で保管する事です!

とは言え、お住まいによっては中保管が困難な方は勿論いらっしゃいますよね?

であれば、次の予防策としてはガラスコーティングがお勧めです♪

コーティングする事により表面が平滑になり、花粉や雨なども流れやすくなります。

また、コーティングによってボディの表面が膜で覆われる事になるので、例え花粉による食い込みが起こってしまっても、ボディの塗面まで届きにくくなります。

花粉が付着したボディーは見栄えも悪いので気持ちのいいものではありませんし、せっかく乗るなら綺麗に乗りたいですよね♪

ただ、「そんなに気にならない」「ランクルは少し汚いくらいの方がかっこいいんだ!」という方はもちろんそのままのスタンスでOKです!(笑)

というのも程度にもよりますが・・・花粉のシミは半年程放置したものでも熱で消えるので、夏場まで待って炎天下の中数時間車を放置すれば花粉のシミが自然と消えていきます。

(「これまでの話はなんだったんだ」という言葉は皆さま胸の中にしまっておいてください。)

というわけで本日は季節ネタということで花粉対策のお話でした!

それでは本日はこの辺で。。。