78プラドナローカスタム関様01

神奈川県 関様の78プラド車両SPEC

年式:平成7年式
ランドクルーザー78プラド
排気量:3000cc
シフト:5速マニュアル
走行距離:209,000km
修復歴:無し

排ガス規制対策車両78プラドカスタムリスト

  1. グロスピュアペイント オールドイングリッシュホワイト
  2. ナローボディコンバージョン
  3. TOYOTAロゴマットブラックグリル
  4. レイブリックマルチリフレクターヘッドライト
  5. クリスタルコーナーレンズ
  6. クリスタルフロントウィンカー
  7. クリスタルサイドマーカー
  8. LEDコンビテール
  9. TOYOTA輸出用スチールホイール 15インチ
  10. BFグッドリッチ オールテレン265/75R15
  11. KAAZ 1.5WAY リアLSD
  12. ECUリンク品(エンジンコンピューター)
  13. インジェクションポンプ
  14. ラジエーター
  15. マニュアルハブ
  16. クラッチ、フライホイールオーバーホール
  17. 排ガス規制対策
  18. ガラスランチャンネル
  19. バッテリー
  20. スピーカー
  21. マッドフラップ(泥よけ)
  22. UVカットスモークフィルム
  23. ナルディクラシックレザーステアリング
  24. キーレスエントリーシステム

オーナーズレビュー
神奈川県 関様 50代

カスタムパーツをとりつけるべく自宅で作業していると、声をかけてくるご近所さんの多いこと。

イメージ通りのプラドを仕上げてくださりありがとうございます。
家族からは、パパだけ楽しんでと小言をもらいつつプラドライフを楽しんでいます。
カージャパンさんに初めてコンタクトをとったのは2017年10月と、もう1年以上も前でした。

当時は軽い気持ちで78プラドのマニュアルないかなぁとHPのフォームに書き込みましたが、関東でのディーゼル規制の件や仕入れる車両の流通具合、メンテナンスについて加藤さまから丁寧にご説明いただきました。

78プラド自体は以前に乗っていたこともありあまり心配はしていませんでしたので、当時と同じ仕様の車両がみつかればいいな位に思っていました。
ところが5MTがいつ見つかるか判らない、寒冷地仕様・デフロック・マニュアルロッキングハブの車両は限りなく可能性が低いとのこと。
ATのミニバンの車検を通したばかりだったので次回の車検を迎えるまでに何とかなるだろうと思っていたのが、結構ギリギリかも知れない状況になりました。

望んでいた仕様に合った車両を見つかりましたが、残念ながら入手にまでは至りませんでした。
これは結構時間がかかると覚悟し始めた頃に5MTが入り、それをベースに仕様を決め仕上げていただいたのが今の車両です。

仕様決めにはこちらの我儘をぶつける度、丁寧なご説明を頂けたため、考える時間ができたこともあり結果的に良かったのではないかと思います。
待っている期間にも台風などの天災があり、作業スケジュールに影響が出そうになると、都度順番の組み替えをしていただきました。
納車に近づいた時期に、それまで乗っていたミニバンを処分するために日程を決めてしまい、最後の最後で急がせてしまったような気がします。
神奈川から宮城まで引き取りに行く根性も無く、陸送による納車をお願いしました。

提携されている業者さんによる納車でしたが、連携もスムーズで予定通りに到着しました。当日はお休みを頂戴し自宅でクリスマス前の子供のように待ち構えていたことはここだけお話です。初めて目にするプラドは、まさにイメージ通りでした。

早速保険の切替をした後にETCのセットアップに行き、その足で高速道路に乗っていました。
インターチェンジまでの路地をトコトコと進む感じや高速道路でターボエンジンの伸びが気持ち良く、とても四半世紀を経ようとしている車とは思えませんでした。
加えてディーゼル規制解除のおかげかと思いますが、以前のっていたプラドよりもトルクフルで、街中での2速発が全く苦になりません。これは嬉しい誤算でした。

例に漏れず溜まってしまったカスタムパーツをとりつけるべく自宅で作業していると、声をかけてくるご近所さんの多いこと。
「これ新車?」「手に入るの?」と地味な見た目にも関わらず大きな存在感があるようです。

旦那さん方からはこんな綺麗な車両が未だ手に入るのかと、奥様方からは不思議な格好良さを感じとりました。
カージャパンさんに仕上げて貰い良かったと再認識した瞬間でした。

月末に今季最後のスキーに行く予定です。
これからもスキーやキャンプと日常の足だけでなくアウトドアもプラドとともに楽しみたいと思います。

流石に内装パーツは経年変化による劣化がありますが、カスタムをする時に目に入り手が触れるマットや天井はとても綺麗です。
躊躇なくフロアマットに寝て作業しています。
オールドイングリッシュホワイトのナローボディーはシンプルが故に当時のデザインを際立たせます。
ブラックアウトしたグリルやクリアレンズ、スチールホイールによる視覚的効果がさらに相乗効果を出しているようです。
太陽の下ではシンプルな白、夕暮れにはベージュのような温かみのある色と、時間帯によって様々な表情を楽しんでいます。
これは私だけではなく、ご近所さんもそう感じているのだと思います。

子供達は日が暮れてからの対面ということもあり、最初は反応が薄いなぁと思っていましたが、各々の席を用意してあったこともありすんなりと乗り込んでいました。
下の子の乗り降りは、サイドステップを使ってよじ登るという感じですが、それはそれで楽しでいるようです。

週末になりプラドを弄っていると、作業終了を見計らい登って良い?と。 何処に登るのかと思ったら、バンパーでした。
この後、ボンネットに靴で上がらないようにするのに大騒ぎでした。

嫁さんは未だハンドルを握っては居ませんが、ハンドル重い?とか小回りできないの?練習しなくちゃと前向き(?)な発言をしています。
ハンドルはちょっと重いけれどトルクがあるし、視線が高いから乗りやすい。前の5ナンバー枠いっぱいのミニバンと幅は一緒で高さはあるけれど逆にちょっと短い。
どこも平らだから感覚つかみやすいよ。小回りは無理。急な登り坂以外は2速発進でOK。とだけ説明しています。
小柄な嫁さん用に、シフトノブを延長して近づけておきました。
ミニバ ンから降ろしたまま玄関先に放置していた荷物も楽にプラドに収まり、 お小言をもらうこともなくなりました。

今のところカスタムというより、当時の車に便利機能を足しているといった具合です。
ライト類のLED化で明るさ確保と、フロントカメラとコーナーポールによる死角の保管。
ルームミラーのデジタル化です。

外観はなるべく変えない方向です。
エンジンルームに頭を突っ込み、車の下に潜り込んで作業して気づきですが、フレーム・エンジン・ボディー がシャンとしているので不安感がありません。

ドアミラーの動作不良や寒いとタコメーターがサボるなど細かな不具合もありますが、車としての基本は20年以上経っていても遜色がないと思います。
逆にブレーキは剛性感がありタイヤのヨレが感じ取れるくらいです。
電子制御が介入する現在の車では味わえないダイレクト感に溢れ、キビキビと運転ができます。
坂道の多い地域に住んでいますのでエンジンブレーキを多用します。
ギアポジションをシメータを見ずにシフトノブの位置で確認できるのがとても嬉しいです。
手探りで直感的にヒーターやエアコンの操作ができるのも安心です。

家族を連れての遠出はまだですが、月末に今季最後のスキーに行く予定です。
これからもスキーやキャンプと日常の足だけでなくアウトドアもプラドとともに楽しみたいと思います。
加藤さんはじめ、カージャパンのスタッフの皆様ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
78プラドナローカスタム関様02