メンテナンスのご紹介

本日は78プラドで見られるちょっとした不具合のメンテナンスを紹介いたします。
さて、最近二列目のドアロックが固いなぁと思ったことはありませんか?

キーレスを使っても一度では開かない、閉まらないなど。。。
そういったときは内貼りを取り外し、潤滑剤を塗布してあげると一発改善です!

二列目の内貼り脱着は少々癖がありますので、参考にしてください。

まず使用する工具は、、、

・二番(普通の)のプラスドライバー
・クリップ外し(ホームセンターなどで千円あれば購入可能)

赤い丸は確実に必要となります。

また黄色い枠の工具はあると便利工具です。

・一番(先の大きな)プラスドライバー
・ピックツールもしくは小さなマイナスドライバー

これらの工具を使っていきます。

まずは、、、

パワーウィンドースイッチを外します。
パワーウィンドースイッチは前側を持ち上げて、前側が浮いたら前方へスライドして取り外します。
※しっかりとカプラーも外しましょう。

次は、、、

内側ドアノブのビスを二番ドライバーで取り外し。

その後ドアノブごとフロント側へスライド。

とドアノブが浮いて、外れます。
※通常私たちは中のロッドからドアノブを取り外しますが、装着が大変になりますので、うかせておくだけでもOKです。

次に、、、

内側取っ手のグロメットをピックツールか、小さなマイナスドライバーで取り外します。
できるだけ傷をつけないように気を付けましょう。

次は、、、

グロメットの中にあるビスを取り外すのですが、その時に!

この頭の大きい一番のプラスドライバーがあればよりグッドです。
※二番のプラスドライバーでも取り外しは可能です。

このビスを二本取り外したら、クリップ外しを使って丁寧に一つずつクリップを外していきましょう。

※この時無理に外すと塗装が欠けたり、クリップが破損したりするので丁寧に。
※予備でクリップを持っておくのもGoodです。

次は、、、

内貼り自体をフロント側から上へ持ち上げ取り外します。

その際邪魔なのが、、、

ここのゴム、、、(-“-)

内貼りにかぶっているため、フロント側からうまく外しましょう。

そして、内側のドアノブを抜き取るために、内貼り自体を横にしてドアノブをうまく取り外します。
これで内貼りの取り外しはOKです。

そこまで行ったら、中のビニールをちょっとだけ剥がして。

ドアロックを動かしながら、可動部分にまんべんなく潤滑剤を塗布してください。

これでドアロックの動きは劇的に変わるはずです!
そこまでいったらあとは逆の手順で戻すだけ。

しかし!ここで注意するのが、絶対に皆さんがハマるであろう、、、

これ!!!!!これが厄介です!!!!!!!
そこで、身近にあるもので簡単に、そしてしっかりと施工できる裏技をご紹介!

それは、、、

そうなんです!ガムテープ!!
ガムテープを、このゴムの下側に貼ります!
※張る前にパーツクリーナーなどで脱脂しましょう。

ガムテープを貼ったら、またフロント側から少しずつ入れていって、、、

難所に来たら、ガムテープを上に引き上げながら内貼りをトントン叩いてください。

完了!!

あとはガムテープをはがすだけ!

そこからは逆の方法で、クリップを入れていき元に戻すだけです!

是非こちらを参考にセルフメンテナンスをしてみてください。