プラド専門店から タイヤの保管方法について

こんにちは。たかぎです。

気が付けば遠くに見える蔵王の山々も、上の方はしっかり雪化粧していました。寒いわけです♪

本日からヒートテックの長T、ももひき仕様で出勤しました。

トミー店の加藤隆一は、オールシーズンのミートテック仕様なので寒さ知らずです。

さて、こちら宮城県でもそろそろスタッドレスに履き替える時期になってきました。

毎年のことですが、各お店でタイヤ交換をされる方は混雑を避ける為、早めの交換をお勧めいたします。

という事で今日はタイヤの保管についてのちょっとしたアドバイスです。

初春から晩秋まで安全に頑張ってくれた夏タイヤですが、皆様はどのように保管されていますか?脱ぎっぱなしで外に放置!というワイルドな方もいらっしゃるかと思いますが、もう少しタイヤを労わってみてはいかがでしょう。

まずはタイヤもアルミホイールもしっかり洗い流しましょう。強力なクリーナーがあれば良いですが、無ければ台所にある中性洗剤でも代用可能です。

特にタイヤワックスなどを塗られているのであればなおさらです。石油成分はゴム質に悪影響を及ぼすと言われていますのでそのまま長期的な保管は好ましくありません。タイヤを手軽に綺麗にできるタイヤワックスですができれば使わない方が賢明です。タイヤの本来の黒さを出すのであれば根気強く「たわし」磨きがお勧めです。一度試してください。二度とやりたくなくなるかもしれませんが♪

そしてホイールもブレーキダストのこびりつきや錆や酸化を抑制するためにも表、裏、しっかり洗い流すことが必要です。

次にしっかり乾燥させ、少し空気圧を抜いてください。たとえばBFのグッドリッチであれば通常3キロくらいの空気圧が入っているので、それを2キロくらいまで落としてもらって大丈夫です。8割近く空気の入った風船より5割くらいの風船の方が無理していない・・・こんなイメージでしょうか。

最後に一番大切なことは太陽の光が当たらないようにすることです。人間の身体と一緒で紫外線はタイヤにとっても大敵です。ひび割れや劣化を進める一番の原因となってしまいますので必ず守っていただきたいことです。室内に保管できれば一番いいのですが、そうもいかない場合は専用のタイヤ保管シートや、レジャーシートのような物でも大丈夫ですのでしっかり紫外線カットしてください。

以上、少し手間かもしれませんがタイヤの性能を落とさない為にも実行して損はしないと思います。

また来春にいい状態で履き替えができるように頑張ってみてください。