プライミングポンプ不調

78プラドでの症状。

 

朝一のエンジン始動性が今一だな、エンジンかかったのにエンストしたななどと言うお問い合わせを

ここ最近いただきます。

それは「プライミングポンプ」が起因しているかもしれません。

78プラドをはじめ同年代のディーゼルは特にそうですが冬期の朝一始動は夏期に比べ始動性が落ちるのは

各機関正常でもありうることです。(グロープラグへの余熱に時間を要すため)

今までのガソリン車と比べかかりが少し悪いというくらいでは特に問題がありませんが

しかし20秒も、30秒もセルだけがまわり続けるのはおかしいですね。

ましてやエンストは当然何かしらの不具合のサインです。

「やばい。。。故障だ」と焦るでしょうがまず疑うべきは

画像赤枠のフューエルフィルター上部のキャップ(プライミングポンプ)部の圧縮抜け、燃料滲みが起きていないかです。

ここからエア噛み、漏れなどがあると上記症状が出てきます。

(部品代1万数千円ほど)

黒い部分は押すことができるのですが通常はある程度押してもかたいのですが不具合が出てくると「スカスカ」と何度も押し込めてしまいます。

燃料滲みはないか、ポンプは押し込めるかなどの日常点検は簡単にできるので定期的に見ていくことで不測のトラブ

ルも回避できますね♪

 

78プラドもこういったツボを押さえていると乗っていくうえで楽ですね!!!

今後も出やすい個所、お問い合わせが多い個所なども随時ご紹介していきます!!