次の車はファミリーカー両側にスライドドアがついているミニバンそれでいてエコ!プラドの購入は猛反対!でも今では大のお気に入り!78プラド 仙台市 加藤様ファミリー
お世話になっております。加藤の妻です。
先日の新潟プラドミーティングはとても楽しかったです。
さて今回はプラド専門店様からのご要望ということで、プラドの購入にあたってのエピソードなど、簡単ではありますが文章にさせていただきたいと思います。
実家からのお下がりレガシィの買い替えプラド購入のきっかけは「夫」の怪しげな行動から始まりました。
私の中では、次の車はファミリーカー、両側にスライドドアがついているミニバン、それでいてエコ!といった漠然とした夢みたいなものがありました。
だってお隣もそうだし、世の中がそういう流れですよね。
思い起こせばプラドの購入のはじめのきっかけは、「夫」の怪しげな行動から始まったように思います。
普段見ることもなかった中古車情報誌や、4WDの専門雑誌など10日に1冊のペースで増えていきましたね。今さらですが、それがまず第一歩目のアピールだったのでしょう。
何気に目を配ると、その積み重なっていく雑誌の山には、「ランドクルーザー」や「プラド」という文字が多かったような気がします。
私自身、独身時代から軽自動車しか所有したことが無い上、車の種類や性能の知識も無いに等しいですが、「ランクル」という言葉だけは知っていました。なんか大きくて頑丈そうな車というだけですが。。。
私の中での「マイカー」は、ある程度綺麗で、小回りが利いて、運転に気を使わない車です。ランクルって正反対じゃあ?正直、「なんでこの人はそこにいくかな~!?」というある意味、不信感も感じたこともあります。(夫の実家からのお下がりレガシィでは、遅かれ早かれ買い替えを考えなくてはと思ってはおりましたが。二人目の息子も誕生したことですし。)
以前までの私の中の「ランクル」という車のイメージ
①長さ、幅、高さ、すべてにおいて無駄に大きい
②大きいというところから、値段が高そう
③私が小さいころからあったような気がするので古そう
④古いということで、なんか綺麗じゃなさそう
⑤上に同じく、新しくはなさそうなのでうるさそう
⑥その上、壊れそう。壊れたら修理代が高そう
っということであまり大きな動きはなかった数か月が過ぎたある日、夫からのメールで「今日の夕方、用事を済ませていくので帰りは少し遅くなるよ!」との連絡。
反対理由がありすぎるのよ!
それからある休日、買い物に移動中の車内で、すれ違った黒い4WD車を見て発した言葉。「オッ、〇〇だぁ!」っと・・・
私は当然、車には詳しくないのではっきり聞き取ることも、それが何を指しているのかもわからず、「何か言ってるな~」くらいの感覚でした。
すると夫は「ランクルってどう思う?」っと。私は「はいっ!?」という反応しかできませんでした。
そこからはもう、夫の何かが吹っ切れたようにランクル話、しかも78という車の話題がしばし続きました。
しかもその夜にも。。。
しまいには「車を買おう!」とのこと。しかも「ランクル」を。(78プラド)
とうとう、確信の言葉が出たようです。私の中の「ランクル」のイメージは良くないのを知っておきながら。
勿論、私は猛反対!上にも書きました6個の良くないイメージを現実問題に置き換えて。
・私にその車で混雑したスーパーの駐車場に止めろっていうの!?
・レガシィより古い車に大金を払わなければいけないの?
・今は平成25年だよ!
・18万キロって!地球6周分だよ!
・娘が3歳、息子が生まれたてでどうしてうるさそうなディーゼル?
・故障がすごく心配!
などなど、一般的に当たり前な問題を投げつけました。(あくまで冷静にですが)
夫に連れられ車屋さんへ。
すると夫の言葉は。(更に冷静に)
「まずは車を実際に見に行こう!」
そこからはマイペースな夫もなんとなく機敏になり、車屋さんに頻繁に連絡を入れていたようです。
そしてとうとう、ランクルを実際に見に行く時が訪れました。(プラド専門店様)
お店に到着、軽く店員の加藤さん!?とあいさつを交わし、一歩引いた感じで78プラドとやらを一周。
「意外と大きくないかも」というのが第一印象です。(第一印象ってホント大事ですよね)
そして家族4人で試乗もさせてもらいました。
「このプラド君、以外に速くてスムーズ。車内からの目線が高くて気持ちがいい。荷物もいっぱい積めそう。」
それから、最後に事務所での商談。
担当の加藤さんは決して押し売りせず。っというか夫と加藤さんがかなり親しい会話をしていたのにはちょっとびっくりでした。
まあなんといっても最終的には「お金」の問題です。詳しい説明を受け、夫から聞いていた通りの「予算」ちょっとオーバーの見積書。
ここまで来たら行くところまで行くしかないのかなって。担当も「加藤」さんって!なんかの縁?
そして夫のあの笑顔と、予想とは違ったプラド君の性能に免じて。
冷静に考える時間も必要だったので、1日だけ時間をもらいましたが、翌日とうとう契約に。
でも予算オーバーした額だけは、夫の毎月4万円のこずかいから減額という形で。
納車まで約100日、なぜか夫と同じくらいテンションが上がっていくのでした。
大きく変わった価値観
そしてとうとう、プラド君が我が家に納車され、大きく変わった価値観
①以外に大きくなく、その上目線も高く運転も見切りがしやすい。スーパーの駐車場も楽々駐車。
②以前の車より燃料代がかからない。前車は平成16年のレガシィ、燃費はリッター9km、78プラドはリッター8km。その上、軽油なので単価が安い。
③オールペンをしてもらったので新車並みのボディ。お気に入りはキラキラのメッキグリルとヘッドライト。洗車は夫の週末の日課。
④専門店オリジナルの車内掃除のおかげでとても清潔で無臭。3歳の娘、生まれたての息子にも安心。
⑤なんといっても雪道の安心感。雪道は基本運転しない私でも安全運転で走行可能。
⑥8人乗りなので家族でのレジャーにも最適。お盆には夫側のじじ、ばばと温泉旅行に行ってきました。
⑦ゆとりあるバックスペース。ベビーカーや夫の趣味の釣り竿など積みっぱなしでもOK。
⑧うるさすぎず、静かすぎず、以外にスムーズ。走行音、エンジン音共に子供の睡眠には心地いいかも。
⑨すでに1年、1万2千キロ走ったようですがほぼ故障なし!専門店さんの勧めでコンピューターとかは交換したようですが。
⑩最後に!どこを走ってても目線を感じられる。一般的なファミリーカー、ミニバンでは絶対に味わえない優越感。
以上が加藤家へやってきた78プラド君の価値観の変化です。
我が家にすればそれはそれは高い買い物でしたが、今では買ってよかった!ミニバンにしなくて良かった!というのが正直な気持ちです。
全国にもプラドやランクルの購入の件で、旦那様が本気で、奥様が反対というケースがたくさんあるんじゃないかと思います。
私が一つ言えることは、プラドやランクルを固定観念では見ない方がいいということです。
思っていたよりも穏やかというか、やわらかいというか。本当に良く作られた車なんだと、車に無知な女の私でも感じられます。
機会があれば、実物を見て、それで必ず乗ってみていただくと、本当の78プラドの良さがきっと感じてもらえるはずです。
もしそういった境遇の方々に少しでもこの文章がお役になれば幸いです。
平成25年9月10日 加藤の妻より
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