全国のプラドファンの皆様こんばんは！
ここ最近暑い日が続いていますね～
「エンジンをかけるとキュルキュル音がする」というご相談を何件かいただきましたので、毎年恒例のエアコンベルトについての記事になります！
エアコンをつけた際の異音が気になるという方は次の事項を実践してみてください。
１ まずはエアコンベルトを指で押して必要以上に「たわみ」「緩み」がないか確認してください。
２ ５ｍｍ位「たわみ」があるようだとベルト自体の張り不足です。
３ 上記に該当する様であればエアコンコンプレッサーを駆動させるベルトのプーリーのボルトを緩めます。（外さなくていいです。ほんとに緩めるだけ。）
４ プーリーの「上部」のボルトを時計回りに数回、回してください。
そうするとプーリーが上に上がってきますので、徐々にエアコンベルトが張られた状態になっていきます。
５ お次は貼り具合のチェック！基準は人差し指で押して、第一関節の限界で少し「たわむ」程度。
６ 最後に「３」で緩めたプーリーのボルトを締め直せば完了です！
以上、エアコンベルト張り具合の調整方法でした。
意外と簡単ですよね？そうでもないですか？（笑）
１ＫＺのエアコンベルトは厄介なもので、新品に交換してもベルトが馴染む過程でどうしても緩みが生じてしまいます。
そのため張り直しが必要な場合が多々あります。
最後に注意点として！上記はあくまでベルトが健康な状態の時にだけ有効です。
ベルトが劣化していたり、コンプレッサーやプーリー自体の不具合では異音は治まりませんので、その場合はお近くの整備工場等にご相談ください。
本格的な夏が来る前に（すでに嫌なくらい暑いですが・・・）点検の一つとして是非実践してみてくださいね♪
それでは本日はこの辺で。。。
