未だ多くのファンに愛され、 乗り続けられるランクル、ハイラックスシリーズ。 長いものでは新車生産から30年を経ても消耗品の部品が供給されるのはとても有り難いことではあります。 しかしながらこの車種シリーズに限らず古くなる車の純正部品の価格は上がっていく一方です。これからますます希少になる車、部品だからこそ、できるだけ早く交換し、さらに大切に乗っていただきたいというのが専門店の願いです。

今お車を所有されているオーナー様へご提案するリフレッシュメニューを、過去修理実績5,000台以上からのフィードバックで愛車が大きなトラブルに遭遇する前の予防と、故障してしまってからの確実な修理をご提案させていただきます。

お客様のライフスタイルの中で、愛車をまだまだ主役で活躍させるために、不調を感じたらできるだけ早いうちに修理、交換される行動をお手伝いいたします。

他店購入のお客様も大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

愛車の健康診断 

9,900円(所要時間60分、要予約)

まずは愛車がどんな状態なのか、どこが弱っているのかを知ることが最重要項目だと考えます。

今現在乗っていただいているユーザー様はじめ、他社様で車両購入したユーザー様も含め、メンテナンス重要ポイントを専門店目線でピックアップしております。施工時間も60分で完了しますのでお車をお預かりする必要もありません。車検ごとの点検だけではなく、経年により劣化している部品はたくさんありますので、 是非一度念入りに点検してみましょう。

<目視、脱着点検>

・エンジンヘッド リークテスト
・ECU コンデンサ液漏れ
・バッテリー比重
・ベルト亀裂、張り
・エンジンルームオイル漏れ(エンジン本体、補器類)

・噴射ポンプ燃料漏れ
・プライミングポンプ燃圧確認
・足回りオイル漏れ(ミッション、トランスファー、ナックル等)
・マフラー、排気漏れ、サビ
・クーラントの量、汚れ

<実走テスト>

・ブレーキの作動性
・直進安定性
・エンジンフィーリング
・シフトチェンジ
・その他異音等

シリンダーヘッド(リビルド品)

部品代285,000円~ 工賃110,000円~

冷却水系の異常や漏れなどが原因で、エンジン内部の温度が上昇しオーバーヒートさせてしまうと、高温に強くないアルミ製のヘシリンダーヘッドに亀裂(クラック)が入ってしまう現象です。

特に1KZディーゼルエンジンに発症するトラブルで、マフラーから白煙を吐いたり、ラジエーターの冷却水が逆流したり、最悪の場合はエンジンがロックしてしまいます。

修理の方法は、亀裂の入ったシリンダーヘッドをリビルド品にて交換するとともに、水漏れなどの原因の箇所の点検、修理も必要となります。

4WD電子ハブからマニュアルハブへの換装 

部品代&工賃セット65,340円

「4H」のスイッチをONにしても4WDに切り替わらないメーター内の「HUB LOCK」、「4H」が点滅する。
原因はハブロックが正常に作動していない、すなわち4WDに切り替わらない症状です。
78プラドは電子式4WDシステムですが反面ウィークポイントの一つでもあります。
フロントハブ内の「電子ブラシ」が摩耗などして電気接点の不具合からパワーロッキングハブの中のモーターが動かせなくなり、4WDに入らなくなります。
そこで当社では電気接点を必要としない「マニュアルハブ」への換装をお勧めいたします。
4WDと2WDの切り替えには車外に出てダイアルを回す必要がありますが、電気接点なども含め故障のリスクは格段に低くなることとパワーロッキングハブの修理は、かなり高額(左右12万円以上)になってしまうことからコストの面でも優位なアフターパーツだと言えます。

ブレーキパッド&ディスクローター オーバーホール

部品代 フロント42,000円~ 
リア32,000円~  工賃17,000円~

ブレーキパッドは車輪と一体で回転するディスクローターを両側からはさみ、その摩擦力で回転を止めて制動させる働きをしています。

ブレーキパッドの厚みは新品で約10mm、使用限度は2mmほどとなり安全に直結する装置の為、できるだけ早めの修理交換が必要です。

ディスクローターは、長年の使用で摩擦面が削れ、レコード盤のような凹凸が生じたり、全体が歪んでしまうことがあります。

高速からのブレーキングでステアリングに若干のジャダ―を感じることや、ブレーキペダルが連続で押し戻されるような現象があればブレーキの不具合です。

交換時期に関しては車両重量や走行環境などによっても前後しますが、ランクルやサーフなどの重量級ボディは4万km位を目安としてお考えください。

Vベルト交換(ファンベルト、エアコンベルト、テンショナー、パワステベルト等)・タイミングベルト交換

Vベルト部品代 10,000円~ 
工賃5,500円~
タイミングベルト部品代 14,500円~
工賃15,000円~

エンジンの動力は、車が進むだけに使われている訳ではなく、車に搭載されたあらゆる機器を動かす動力となっています。
エアコンのエアコンプレッサーはじめ、エンジンの熱を冷ますファン、電装品を稼働させるために発電を行うオルタネータなど、重要な機器は全てⅤベルトを介してエンジンから動力を得て動いています。Vベルトはゴム製のため摩耗し経年劣化していきます。
万が一、ベルトが切れるとエンジンの熱を冷ますファンが回らずオーバーヒートにつながったり、発電を行うオルタネータが動かずバッテリーが上がったりします。

タイミングベルトは車の心臓部であるエンジンの動きを制御している非常に重要な部品です。一般的なエンジンは、「4サイクルエンジン」とも呼ばれるように、4つの工程で1サイクルとされ、吸気・圧縮・燃焼・排気、のタイミングはエンジンにとって非常に重要で、少しでもタイミングがズレると混合気がきちんと燃えず、エンジンに大きなダメージをもたらします。タイミングベルトは、「クランクシャフト」と呼ばれる回転する軸から動力を得て、エンジンの吸・排気タイミングを決める「カムシャフト」に動力を伝達する働きを担っています。

タイミングベルトはエンジンにとって最も主要なベルトで、大きな負荷もかかるため、ベルト部品の中では一番大きなサイズとされています。一般的には10万キロでの交換が推奨されています。