ランドクルーザー95プラド
大阪府 南河内郡 林様 40代
95プラドデータ
年式:平成12年式 / 排気量:2700cc ガソリンエンジン / シフト:オートマ / 走行距離:119,000km / 修復歴:無し
ナロープラド95カスタムリスト
- グロスピュアペイント
オールドイングリッシュホワイト - ナローボディコンバージョン
- ナローボディ専用前後バンパー換装
- メッセオリジナル
TOYOTAエンブレムクラシックグリル - ROUND EYESコンバートキット
(丸目ライトキット) - RAYBRIG(レイブリッグ)
マルチリフレクターヘッドランプ - ヴァレンティ LEDヘッドライト
- クリスタルコーナーレンズ
- スモーククリスタルサイドマーカー
- スモークLEDコンビテール
- ジムライン タイプ 16インチ マットブラック
- BFグッドリッチ オールテレン235/85R16
- ナルディ クラシックウッド ポリッシュスポーク
- ストラーダナビ RA05 バックカメラ ETC
- ヘッドレストリアモニター
- ドライブレコーダー
- ラックレザータイプシートカバー
- 希望ナンバー
オーナーズレビュー
大阪府南河内郡 林様
カージャパンメッセ のスタッフの皆さま、初めてのメールから最後の最後まで親身に相談に乗ってくださった木村店長さま、すばらしい95プラドをありがとうございました。
きっかけ
私は1つのものを持てば持つほど愛着を感じ、長く所有する性分でした。
車も同じで、前の車は新車から大切に乗り12年が経ち、まだまだ元気な状態でした。
そんな中、乗りかえを考えるようになったきっかけは、2人の娘でした。
自分の幼い頃の写真を見ると、親の車の前で撮った写真が少なくありません。
角ばったトヨタのマークⅡの写真など、見ると家族で旅行に出かけた思い出や、車内の空気感やニオイまで蘇ります。
車は家族との思い出そのものだと思い、娘たちの記憶に別の車での新し思い出も残してあげたくて、乗りかえを決心しました。
95プラドとの出会い
とは言っても、なかなかグッとくる車には出会えませんでした。
最新機能が備わった車は各社から発売されますが、私としてはひと昔前の角ばったフォルムの車が理想だったため、「中身は最新で外側だけ昔のまんまの車が出ないかな…」と考える日々でした。
家族で出かけたある日の帰り道、自分の車の前をワイルドな車が走っていて、衝撃を受けました無断で写真も撮りました。
あとで調べると、それはランクル40でした。
そこからランクルについてリサーチするようになり、時代とともに様々なタイプが生み出されてきたことを知りました。
その中で、最初に惹かれたのは78プラドでした。
好みに合った角ばったフォルム、なんとも言えないバランス感に心惹かれました。
そこから78プラドを扱う販売店などをインターネットで調べる日々が続きました。
どれも20万キロ以上は当たり前で、それなりの価格がついていることから、「外観はきれいでもガタがきていたらどうしよう…」という不安に苛まれ、決めきれずにいました。
そこで行き着いたのが、メッセ さんのサイトでした。
お目当ての78プラドを中心に、オーナーズレビューを隅々まで読みました。
確かに良いレビューばかりでしたが、次もまた長く乗りたいという思いが強く、20万キロというのがどうしてもネックになってしまいました。
そのときに、同じくレビューされていたナローカスタムの95プラドが目に留まりました。
ナロー加工によりガラッと変わった表情に一目惚れでした。95プラドは性能面でも優れたモデルとのご紹介もあり、デザイン面での満足度と性能面での安心感とがマッチし、心が決まりました。
決断してから契約まで
意を決してメッセさんのサイトの登録フォームに入力したのは去年の7月でした。
入力後ほどなくして村店長よりメールをいただきました。そこには、「是非どうぞ!買ってください!」というようなことはひと言も書かれておらず、専門店としてのプライドをもって「いい仕事」をされているという熱意が伝わってくる文面で、とても安心しました。
その日から、気になることをメールで質問する日々が続きました。
何件ものメールのやり取りを重ねましたが、どんな些細な質問にも、迅速かつ丁寧に返信いただくことができ、メッセさん、木村店長への信頼感が高まりました。
そして、希望のカスタム内容が固まり、契約にまで至ったのが去年の9月でした。
契約してからの時間
当初から、どこよりも時間を費やして丁寧な作業をされるとは聞いていました。
むしろそこに信頼感を持って契約しました。しかし、お金を払ってしまうとすぐに手にしたいと思ってしまうもので、待ち時間がとても長く感じました。
待つ間も、疑問に思ったことなどは、迷惑かなと思いつつメールで質問させていただきましたが、その都度丁寧に回答いただくことができ、安心できました。
納車を迎えられた方のレビュー等をみて、契約時点では知らなかったカスタム内容などもあり、いくつかの追加事項をお願いしましたが、すべて快く受け入れていただけましたし、よい提案もしていただけました。
中でも、きっかけとなったランクル40のエンブレムを装着したいというお願いにも応えていただけたことで、「自分だけの一台」感が増しました。
ベース車が決まったのは年末でした。写真を送っていただき、カスタム前のすっぴんの写真ですが、これが自分のプラドになるのかと思い、とても感動したのを覚えています。
ベース車が決まった後も、思った以上に時間がかかるものだなと感じました。
塗装が完了したという連絡をいただけたのは4月でした。
その後、「まだかな・・そろそろかな・・」と思ったぐらいでサポート担当の方から作業の進捗画像をメールで送っていただきました。
ボディの塗装、アンダーシールドの塗装、内装の組み上げ、外装の磨き、レンズ類の装着、ハンドル交換といった作業工程ごとにこまめに画像付きで教えてくださり、仕上がっていく様子に感動の連続でした。
今思えば、中盤までの時間は、同じく丁寧に作業を進められている他のお客様の車両の順番待ちだったのだと知り、「まだですか?」と言わんばかりのメールをしてしまったことを反省しています。
そして、あれよあれよという間に納車の日程調整の段階を迎えました。
出会いと別れ
納車を一週間後に控え、前の車の引き取り手も無事決まり、いよいよという感じになりました。
と同時に、12年間乗り続けてきた前の車との別れの寂しさもこみ上げました。
本来であれば、家族で「思い出の地巡り」をしてからお別れを・・と思っていましたが、前代未聞のコロナ渦にあってはそうもいかず、いつものスーパー、習い事の送り迎えと、かみしめるように乗ってあげました。
いよいよ納車の日、陸送屋さんから到着時刻まで事前にきっちり教えていただけたので、その時刻の10分前から自宅前でスマホを構えて動画を撮る準備をしながら待ちました。
約束の時刻がきたとき、我が家への最終の曲がり角を、写真で見ていたあの車が曲がってきました。
感動でした。震えました。陸送屋さんから、「どんな車も運ぶのも緊張するけれど、今回は特に慎重になりました」という言葉が出たように、とてもきれいで立派な仕上がりでした。我が家の車庫にもピッタリ納まり、次は前の車を引き取りに来てもらう番でした。
こちらも予定時刻に引き取り業者さんが見えて、2台並んだ写真をこれでもかというほど撮り、いよいよ別れの時間です。知らないおじさんに乗られた愛車が車庫を出るとき、「家族人のこと、あとはよろしく頼む!」「了解!」という2台の車の声が聞こえた気がします。
新しい家族
今日からプラドは新しい家族。
リフトアップはしていないものの前の車よりも相当視線が高く、最初は船に乗っているようでしたが、視線が高い分視界が広く感じられ、すぐに慣れました。
エンジン始動音ドアを閉める音ウインカーレバーの感触どこをとっても完璧な車ですリフレッシュされた新しさと、随所に残る古き良き部分とが融合し理想どおりのエモい車ですこれから家族4人をいろいろな場所に安全快適に運んでくれると思います。
娘たちにとって、この車と一緒につくる思い出が、生涯の宝物になることを祈っています。