全国のプラドファンの皆様こんばんわ!
皆さんは弊社で取り扱っているプラドについてどんなイメージをお持ちでしょうか?
「カッコイイ」「乗ってみたい」とポジティブなイメージがある反面、やはり「古い車なので故障が心配」「年数が経っているだけに汚れや臭いが気になる」といったネガティブなイメージをお持ちの方も多いのでは無いでしょうか?
しかし一口に「古い車」と言っても実際の所、どこの部品がどれほど劣化があるのか分からない部分が多いと思います。
そのため弊社としては故障の多い箇所をまとめ上げたロングライフパッケージ(LLP)をご用意しております。
しかし、LLPはお客様からどこの部品を交換したのか「見える部分」ですが、クリーニングから納車の最終仕上げまでひとつひとつの作業でお客様に「見えない部分」の交換部品が数多く存在します。
また、正直なところ弊社では同車種を扱っている他社より価格が高いという部分はありますし、納期に関しても長くなっているかと思います。
ですが、ただ理由もなく高い・納期が長いという訳では勿論ありません。
それには様々な理由があります!
という事で今回から数回に渡り、一台の78プラドにフォーカスを当てて、その「見えない部分」の交換部品や作業を紹介していき、何故この価格なのか、何故納期がかかるのかを知って頂ければと思います。
まずは三本木にありますSUVカスタム工房での作業をご紹介。
こちらでの交換部品は以下の通り。
噴射ポンプパッキン
プラドをご検討いただいている方々はネットなどでも拝見されたことがあるかと思います噴射ポンプの不具合。
噴射ポンプの不具合はプラド専門店の数多い経験上、一番の原因は燃料漏れです。
そのため弊社では全台こちらの噴射パッキンの交換を行っております。
カーテシスイッチ(LLP)
ドアに付いており、スイッチによって半ドアの警告灯やルームランプ点灯などの動作に繋がります。
経年劣化による接触不良が原因でスイッチが反応しない物が多数。
走行時の万が一を防ぐ為交換をしています。
ガラスランチャンネル(LLP)
窓枠にはまっており、窓が動くときのガイド的な役割と、隙間を埋めます。
経年劣化によりゴムが硬くなり、窓のスムーズな動きを妨げてしまいます。
また、その状態で動かし続けると余計な抵抗によりモーターの寿命を短くしてしまいます。
各種メーター類の電球。
電球だけに寿命は他のパーツなどよりも短く交換が必要です。
また、SUV工房では板金塗装から戻ってきた車両の分解フルクリーニングインテリアリニュー、フレームアンダーシールド、エンジンデグレザー等々多岐に渡る作業を行っています。
詳しくはこちら↓



いかがでしたか?
見えない部分の部品交換と車内分解、洗浄、乾燥、下廻り塗装、組付け等…
弊社作業の手間の掛け方、こだわり、少しはご理解頂けたでしょうか?
次回は数多くのパーツを扱う整備の中身について公開していきたいと思います。
きっと皆さまも見た事の無い驚きがあるはず!!
という事で本日はこの辺で。
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