全国のプラドファンの皆様こんばんわ!
今回は先日ブログで触れたサーモスタットの重要な役割についてのお話です。
みなさんご存知かも知れませんが、サーモスタットはエンジンを循環している冷却水の温度調節を行い、エンジンのオーバーヒート、オーバークールを防ぐ役割を持っています。
エンジンから出た冷却水をラジエーターへ送り、冷却してエンジンに戻すことにより、高温&低温になりすぎるのを防ぎます。
また、冷やすだけではありません。
始動直後のエンジンを暖めたい時には、ラジエーターを通さずそのままエンジンに戻す事によりエンジンが暖まるのを早めます。
サーモスタットの持つ役割が大きいことが分かりますね!
ではこちらのサーモスタットに不具合が生じた場合にはどういった症状が出るのか。
エンジンを暖めたい場合でも冷やしすぎてしまうオーバークール状態の場合
・エンジンが暖気し辛い
・ヒーターがききにくい
と言った症状がでます。
逆に高温になりすぎるオーバーヒート状態の場合
・オーバーヒートを示す警告灯の点灯
・エンジンの出力低下
・最悪の場合エンジ部品の破損
等が起こり得ます。
いかがでしたか?
実は意外と重要な役割を持っているサーモスタットのお話でした。
症状が出た場合には直ぐに見てもらって下さい!
ということで本日はこの辺で。