全国のプラドファンの皆様こんばんわ!
この時期は毎年、朝方などはエンジンの掛かりが悪くなりがちですよね。
寒い時期にエンジンの掛かりが悪くなる一番の要因はやはりバッテリー。
寒さによって蓄電する能力が低くなってしまい、結果エンジンが掛かり辛くなります。
中には何回やってもエンジンが掛からなくなってバッテリー交換しないと!と思った方もいるんじゃないですか?
でもちょっとまって下さい!
実は原因はバッテリーじゃないかもしれませんよ?
キーを回してエンジンルームから「カチンカチン」というような音がする場合はセルモーターの故障が疑われます。
セルモーターは簡単に言えばエンジンを掛ける際に補助をする役目です。
エンジンルーム上からの画像
タイヤハウスからの画像
そのため、バッテリーを換えてもセルモーターが故障していたらエンジンは掛かりません。
また、エンジンが掛からない場合にセルモーターを連続して回してしまいがちですが、あまりに連続して回しすぎるとセルモーター・バッテリーともに痛めるので注意が必要です。
そしてエンジンが掛かった後も注意が必要。
先程も言った通りセルモーターはエンジンを掛ける補助が役割なので一度掛かってしまえば、次にエンジンを掛けるまで使用しません。
しかし、稀にエンジンが掛かっている状態で間違ってセルモーターを回してしまうことがあると思います。
その時に「ゴリゴリ」っといったような大きな音がすると思います。
これは回っているエンジンのギアにセルモーターのギアが噛もうとして噛み合わずに削れてしまう音です。
勿論大きな音がするので、そのまま回し続ける方はいないと思いますがご注意を!
いかがでしたか?
エンジンが掛からない原因の大半はバッテリーですが、ブースター等を使ってもエンジンが掛からない、カチンカチンと音がする等の症状の場合はセルモーターを疑って下さい!
ということで本日はこの辺で。
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