全国のプラドファンの皆様こんばんわ!

本日はタイトル通りカーエアコンのA/Cスイッチについてです。

なんとなくあんな話だろうなと察しが付いている方も暖かい心でお付き合い下さい(エアコンだけに)。

まずはA/CスイッチをON・OFFにする事で何が変わってくるのか。

A/CスイッチON:エンジンの動きに連動してコンプレッサーが動き、冷たい風・暖かい風が出る様になる

A/CスイッチOFF:コンプレッサーは動かず、送風モードになり暖かい風のみ

簡単に言えばA/Cスイッチはコンプレッサーの動作に関するスイッチなんですね。

これだけ見ると、冬場車内を暖めたい場合はA/CスイッチはOFFでいいんじゃない?と思いますよね。

しかし実はA/Cスイッチを押す事で、冷たい風が出るだけでなく除湿もしてくれるんです。

そのため、冬場車内を暖めてフロントガラスが曇ってしまった場合なんかには、A/CスイッチをONにして曇りを取り除くことができます!
ただし、長時間ONの状態だと除湿により車内が乾燥してしまい、乾燥しやすい冬場には注意が必要です。

また、コンプレッサーは画像の様にマグネットクラッチとベルトでエンジンと繋がっています。

そのためA/CスイッチをONにするとマグネットクラッチが磁力でコンプレッサーと繋がり、エンジンに連動して回ります。

こちらの画像が連動して回っているものです。

なのでエンジンが高回転になるとそれに合わせてマグネットクラッチの回転も早まり、コンプレッサーの負担が増えてしまいます。

またコンプレッサーだけでなく連動しているエンジンの方の負担も増え、その分燃料を消費するので結果として多少燃費悪化にも影響があったりもします。

夏場車内を冷やす場合はともかくとして、冬場は状況に応じてA/Cスイッチを上手に使い分けていくのが良いと思います♪

ということで本日はこの辺で。